2012年08月15日

Mini München!

フランクフルトからミュンヘンに降り立ち、中央駅の隣の建物に早速、子ども・青少年のための小さなミュージアムがあり、中をちら見させてもらいました。

Mini München!

今は、熱帯の動物をテーマに企画展示されているようです。

Mini München!

毎回、期間ごとにテーマを色々に変えられています。塩のときはどんなだったんだろう。なんだか、おもしろいです。

中はそんなに広くないですが、中央駅のすぐそばで立ち寄りやすく、子どものための場所が真ん中に大事にされている気がして、素晴らしいと感じました。

博多駅にもそんな場所があるかな。子どもが来ることはあまり想定されていないような気もします。



さて、いきなり素敵な寄り道をしてしまいましたが、

メトロに乗って、オリンピック公園に移動し、とうとうミニミュンヘンへ!


オリンピック公園は巨大な公園で、15分ほど歩きました。
その行き道を誘導してくれたのが、このかわいい矢印:)

Mini München!

ついに来ました!

Mini München!

外には市民パスポート発行所や、大人のためのビザ発行所がありました。

Mini München!

中は2階建てのイベントアリーナで、とても広々とした空間にたくさんのお店が並んでいます。

ミニふくおかのみんなが考えている面白くて大好きなアイデア、ここでも色んなものを見つけました:)

こちらは、出張ルーレット!
道端で客寄せしてやってました。はずれは飴のよう。

Mini München!

カーテンの奥にはマッサージ屋さん。ヨガをやってたりもします。
「あなたの仕事にも休憩が必要です。お越しください」的な看板あり。
やっぱり、誰しも癒しを求めるものですね。

Mini München!

ハローワークはこのとき大行列。みんなの辛抱強さに心を打たれました。
ミニふくおかで言うと、公共、お店、イベント・メディアなどと種類別に列が分かれている様子。
仕事カードがもらえるまで待っています。

Mini München!

見てほしいものがたくさんあって、写真やムービーをたくさん撮りました。
どうやってシェアするのがいいか、今更ながら思案中:(
やっぱりpicasaかなあ~。


夕方に、ミニミュンヘンを始められたMs. Margit, Mr. Gerdや、カーラさん、丁度同世代のヤングスタッフTerisaと、日本各地からいらしている方々と時間をとってもらって、お話しができました。

その中で、最も印象的だったことは、200人ものスタッフへ、どうやって理念や哲学を伝え、理解を得るのかという私の疑問への答え。

具体的に週末に集まるなどということも教えてもらいましたが、なにより、スタッフそれぞれの持ち味、違いを大事にされているとのこと。

様々に異なる専門、職業、年齢、経験をもった人たちが集まっていて、だから、これと言って統一したやり方があるわけでなく、それぞれに合わせて伝えていくこと。
特にミニミュンヘンは歴史があって、スタッフ経験者が新しいスタッフに伝えていくことができるのは確か。
全員が同じ色に染まるのではなく、違いを大事に、その中で大事なことを共有していく。

だから、彼らはオレンジ色のネームカードをひとつ下げて、みんなそれぞれの私服でいます。
みんなが同じでは、その多様性を殺してしまう、そのままでいること、それは大きな意味があるのです。
ミニミュンヘンに来て一日目にして、これまでミニふくおかで考えてきたこと、悩んできたことに対して、大きな共感と収穫を得たあいあいでした。

ミニふくおか、現在進行形でがんばってくれているポーター仲間に感謝。


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Posted by もんきーあいあい at 21:13│Comments(0)Germany
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